ライブハウスとめまい

めまい対策
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そういう言葉があるのか分かりませんが、わたしはめまい持ちだと自称しています。
何かに夢中になっていて、めまい持ちを忘れていたりもしますが、
あぁ~そうだったよね、と思い知るのが、コンサートやライブハウスです。

大きな音

めまい持ちさんは大きな音が苦手です。
三半規管や耳石器が体の回転や傾きを感知しているそうですが、大きな音の刺激で平衡を保つ仕組みが乱れるらしく、体がふらついたりします。
道路工事などのそもそも不愉快な大きな音はもちろんですが、大好きなアーティストのコンサートであっても、場合によっては結構キツイです。

チカチカ光るライト

コンサートにつきもののライティングも、チカチカ点滅するとクラクラします。
点滅しなくても明るすぎる光は苦手です。
目を逸らすか下を向くか、目を閉じるかで対策します。

ライブハウス

体の調子が良い時期なら、東京ドームや武道館クラスの会場は、最後まで楽しめますが、
ライブハウスは一度音酔いしたので、出来ればあまり行きたくない。

でも、どうしても、どうしても会いたいアーティストさんのライブなので、頑張りました。

全部聴くのは無理かと思いましたが、小さな工夫と運で何とか最後まで楽しめました !

作戦① 水分

ライブハウスでは必ずドリンクを頼みますが、
ここではビールなどのアルコールは避け、水やスポーツドリンクを注文
ライブ後に飲む人もいるようですが、めまい持ちさんは最初に手に入れ、ライブ中はとにかく小まめに水分補給です。

わたしは日頃から、何だかアブナイなぁ(めまい的に)と感じるときは、水分を摂るようにしています。
ライブハウスに限らず、ドームコンサートでも必ず水分補給しながら鑑賞しています。

作戦② 立ち位置

ライブハウスの1階スタンディングの場合、
行きたいのはステージの真ん前ですが、何かあっては周りに迷惑を掛けますし、あの人混みはそもそも無理です。

整理番号順に入場することもあるので、好きな場所に行けるかは運もあります。

運があった場合。
ここは、あえて後方
ライブハウスにもよりますが、仕切り柵があり、しかも一段床が高くなっているなら、ソコ!
そこの最前列がベストです。
後ろとはいえ、よく見えますし、前ほど混みません

間違ってもスピーカーの前に立ってはダメです。
健康な人でも耳がおかしくなり耳鳴りが止まりません。

作戦③ アゴ乗せ

作戦②で仕切り柵の前列をゲットできたら、ライブ中はドリンクのペットボトルを柵の上に置き、両手を添えつつアゴを乗せます。
こうして頭を少しでも固定しておくと、ふらつき、クラクラを感じにくく楽なのです。

作戦④ めまい止めの薬

当たり前のことかもしれませんが、ライブが始まる前にはめまい止めの薬は服用しておきます。
めまい止めの薬を持っていない場合は、酔い止めの薬でもかなり楽でした。

作戦⑤ 耳栓

ライブハウスで耳栓。何しに来たと思われそうですが、ぴっちり蓋をするタイプでなくても大丈夫ですし、途中、外してもいいし、試す価値はあります。
髪の毛で隠れていれば、まわりにも気づかれないかな。
耳栓を持っていないとき、耳栓をしづらいとき、髪の毛で耳を隠すだけでも、少し違う感じでした。

作戦⑥ 睡眠

日頃から、めまい持ちさんに寝不足は大敵ですが、ライブ前夜、興奮していないで、早く寝るっ

作戦⑦ ビタミンB系ドリンク剤

神経の修復に必要なビタミンB群。

胃が弱っているときはやめた方が良いのですが、
わたしはビタミンB系のドリンク剤をライブに出かける前に飲んでおきます。
クラクラにも抗える気がします。

こうして、わたしはライブを楽しむことが出来ました。

でも、無理は禁物です。
変だなと思ったら廊下やトイレに行ったり、立ち位置を変えたりして移動。
とりあえず会えたら聴けたら、途中で退場するのもありです。
アーティストさんもファンも自分も楽しめるライブのために。

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