図書館の利用方法~Suicaやスマホが貸出券の代わりに

図書館
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図書館でDVDマンガが借りられるのをご存じですか?
わたしの周りでは、図書館は真面目な本が置いてある所、勉強する所だと思っている人が結構います。
いやいや、もったいない。新聞、多種多様な雑誌も読めるし、CDも借りられます。

利用の仕方は簡単ですので、ぜひ訪れてみてください。
今回は初めて図書館を利用したいかたへ、利用のしかたや新しく始まったサービスをご紹介します。
まずは、図書館は気軽に利用できるということがお伝えできればと思います。
図書館によって利用方法が多少違います。
興味を持っていただけたら、図書館のホームページで詳細をご確認くださいね。

図書館の貸出条件

図書館で本を読むだけなら誰でも入れますが、本を借りるときには、登録(貸出券をつくる)が必要です。
どこの図書館で本を借りたいですか?一番近い図書館はどこでしょうか?
実はどこの図書館でも借りられるわけではありません
図書館の貸出対象、分かりやすいのは、お住いのある市区町村の図書館ですね。
あとはお勤め先や通っている学校の市区町村でも借りられます。

例えば
名古屋市立図書館は愛知県内に在住・在勤・在学している人
大阪市立図書館なら「図書館の相互利用に関する協定」を締結している府内の15市に在住・在勤・在学している人
と、いった具合に図書館によって違いますが、図書館のある市区町村以外でも近隣であれば大抵は貸出の対象になります。
ただ、その場合は、本の予約やリクエストは出来ませんのでご注意ください。

初めて借りるときには

①貸出券(カード)をつくる

窓口にある「貸出券交付申請書」に氏名・住所・電話番号などを記入し、身分証明書(保険証・免許証・学生証などを提示。
在勤先の図書館なら社会保険証や事前に在勤証明書(ホームページからダウンロードできます)を会社に書いてもらってください。

交通系ICカードが貸出券代わり
一部の市区町村で始まったサービスで、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードを利用登録すると、貸出券がなくてもICカードだけで貸出が出来るようになりました。
利用登録は、①でつくった貸出券(最初に貸出券は作る必要があります)とICカードを窓口に持って行くか、
館内の利用者検索機からログインして登録ができます
検索機での登録は事前に②↓が必要

②マイライブラリーに登録すると便利

貸出券が発行されたら、館内の利用者検索機でマイライブラリー(マイページ・マイ図書館など市区町村によって呼び方が違う)で、貸出券の登録者番号を入力し、メアドパスワード設定をしておくと色々なサービスを利用できて便利です。
登録をすると、

スマホの貸出バーコードで貸出できる
スマホからマイライブラリーにログインすると、バーコードが表示されるので、貸出券がなくても、そのバーコードで貸出ができます。
券を持ち歩かなくても済むので便利。

※館内の検索機やインターネットで図書館のホームページから本の予約・利用状況の確認などができるようになります。
※予約した本が用意できたら、登録したメアドに連絡してもらえます。

本を借りる

本と貸出券を窓口に持っていくだけ。

※最近は自動貸出機が設置されている図書館が増えてきました。
自動貸出機の使い方は簡単です。
貸出機の画面に指示が出ますが、難しいのではと心配なかたは、下記を参考までに。
貸出機の種類によって違いますので、ご了承ください。

Ⅰ.貸出機の画面の「本を借りる」をタッチ(Ⅰの手順を省く貸出機もある)

Ⅱ.読み取り機に貸出券をかざす(ピッと鳴ります)

Ⅲ.読み取り台(ガラスの面)に本を置く(本の情報を読み取るのに2、3秒)

Ⅳ.画面に本の情報が出るので確認して画面のOKをタッチ

Ⅴ.レシートプリンターから貸出票が印字されて出てくるので取ります。
何を借りていつまでに返すかが分かる票なので、本に挟んでおくと忘れないです。必要なければ破棄してください。

慣れると自動貸出機の方がいいですね。ちょっと恥ずかしいタイトルの本が借りられます(笑)

本を返す

本の貸出期間は2週間以内。窓口の返却カウンターに持って行くか、
館内に無人の返却口(ない図書館もあります)があればそちらでもOKです。
閉館している時間なら返却ポストが図書館の外にあるので、そちらへ。
借りた図書館と違う場所(駅ビルに設置されていたり)や違う図書館(近隣などの条件あり)へ返すこともできます。
返却ポストも利用できる時間が決まっています(例えば7時から23時)ので、ポストをご確認ください。
CD・DVD・ビデオは返却ポストが利用できません(破損してしまう)ので必ず窓口で返してくださいね。

図書館の日向の席でうとうとしながら新聞を読んでいるおじいさん。
時間をつぶしている風の会社員さん。絵本を選んでいるおかあさんと息子さん。
みなさん、気軽に図書館を利用しています。
人生に悩んだときには、何万冊の知恵がずらりと並んでいますよ。

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