持続化給付金~申請しました。給付待ちです。

小さな会社の事務
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5月1日から受付が始まりましたが、11日までで約70万件の申請があったそうです。
みなさんは、もうお済みでしょうか?

申請の期間は令和3年1月15日(金)までとなっていますが、新型コロナウイルスの影響ですぐにでもお金が必要なかたが殆どだと思います。

得意先で受付初日に申請した会社がありますが、GW明けに振込みがあったそうです!早い。連休中も給付金の給付のために動いてくれた方々がいるのですね。

通常は申請から振込みまで約2週間だそうです。
当社は申請から1週間経っていますが、今のところ、不備不明があったというメールは来ていませんので、このまま給付されるのでしょうか?(祈)

前回のブログで、会計王にて持続化給付金の要件を調べ、提出書類も用意済み。
一息いれてから、申請に進みました。

大まかな申請の流れだけ記しておこうと思います。
※一般法人の申請ですので、ご了承ください。

申請は持続化給付金事務局ホームページから

①持続化給付金事務局のホームページ「申請する」をクリックして、そこでメールアドレスを入力して仮登録となります。
先ずはメアド登録だけなので、ここは恐れずクリックして大丈夫です(笑)

②仮登録したメールアドレスに事務局からメールが送信されてきますので、
メール中のURLをクリックして、その申請マイページ」に色々入力していきます

※このマイページに、情報を入力し、このマイページに提出書類を添付し、「申請する」をクリックすることで、電子申請ができる仕組みです。

たぶん、聞くよりも実際入力してみた方が簡単だと分かります(;^_^A

マイページでの登録

もう上から順番に空白に入力していけばいいだけで、分かりやすいです。ざっと、登録内容は・・・

■この申請マイページのログインID、パスワードを設定

■会社の基本情報

住所や電話番号。法人番号。設立年月日。業種。資本金といった簡単な情報。

●①直近年度の売上金額(年間事業収入)
前回ブログの当社の会計王でいうと丸印の「前実績の売上合計」ですね。決算書の損益計算書の売上計でもあります。

●②売上減少対象月とその金額
「前年同月比売上50%減」の要件を満たす対象月とその月の売上金額。
前回の要件調べの時の当社の例でいえば、今年の4月ですね。
添付用にPDFファイルにした4月の売上台帳の売上計です。

●③売上減少の対象月の前年度売上額
当社なら対象月は4月なので、前年の4月の売上計ですね。

前回の要件調べの資料の丸印の金額を3つ、ここで入力したことになります。

※この●①②③の額を入力すると自動で給付額を計算してくれる仕組みになっていますので、ご自分で計算したものと合っているか、確認してみると良いと思います。
入力ミスがあればここで分かりますし(それは、わたしです)

提出する資料(売上台帳など)と、ここで入力する内容が合っているか要確認です。

■金融機関情報
給付金を振り込んでもらう金融機関コード、口座の番号や支店名などを入力します。

■その他
上記の他に、宣誓にチェックをいれる箇所と、特例のチェックもありました。
当社は特例(前年比較ができない新設立会社等)ではないので「一般」にチェックです。

そしてこれらの入力の後に続けて。

■提出書類
以下が前回のブログで用意した当社(一般の法人)の書類。
(個人事業主のかた、特例の法人は違う資料が必要となるようなので、お気をつけください)

●スマホで写真を撮った資料(スマホで撮るとJPGファイルになっている)
確定申告書別表1・法人事業概況説明書1,2ページ。通帳表紙とその次の支店名等が印字されているページ。

●適用月の売上元帳(会計ソフトでPDFファイルを選択して出力)

※これらは、ちゃんと貼り付ける箇所がマイページにあって、そこをクリックすればファイルの選択(パソコンのデスクトップ等)ができるようになっています。

※書類によって添付する箇所が指定されているので間違えないように。
※添付できるファイルはPDF、JPG、PNGです。

確認画面へ

入力後は確認画面になります。ここで、入力した内容をじっくり確認。
申請する前にこの確認画面で添付書類と入力に違いがないか念には念を入れて確認です。

※添付書類は確認画面上でクリックすると、ファイルが開いて中身を確認することができます!これは便利で安心!

よく確認したら、申請をクリック。

ご申請ありがとうございました

の画面が出て完了です。

不備、不明があった場合のみ登録のメールアドレスに連絡がくるそうです。
確認が終了した際には給付通知書(もしくは不給付通知書)が発送されます。
通知到着前に振込みが行われる場合もあるようです。

入力する基本情報や提出する書類が用意できていれば、入力時間は1時間以内でできる量です。

わたしの場合は、売上2種類を各々1つずつの売上台帳のファイルにしたら、1つしか添付できなくて、会計ソフト上で1つにすれば良いということに中々気づけず、時間が掛かりました。

面倒くさくなって「売上台帳」ではなく、「その他の書類」という箇所にもう1つの売上台帳を添付しちゃおうかとも思ったのですが、普段なら問い合わせ電話でも来て弁明すれば済みそうな事ですが、なんせ既に70万件の申請がありてんやわんやです。
あのまま諦めてそんな例外的なことをしていたら、不備となり給付が遅れていたことでしょう。
そんな無茶しなくて本当に良かったと今は思います。

この入力フォームが1つしかない点も、そのうち改善されるかもしれませんね。

持続化給付金のホームページを読んだときは、すごく難しい申請で面倒くさいと思いました。ホームページだって隅から隅まで読んでいたら時間が掛かりますしね。

何を用意すればいいの?どうやって申請するんだ、郵送か?等々。
でも実際申請マイページを開けて入力してみたら思っていたよりは分かりやすかったです。

修正

ネットを見ていると、申請後に修正を求められるケースがかなりあるようでした。

修正のお知らせが来るまで、自ら間違いに気づいても修正ができないそうですし、修正の仕方の情報がまだ少ない。
電話での問い合わせはなかなか繋がらないので、早く給付金をもらわなければならないなら尚更、最終的な申請は十分確認してからにしましょう。

サポート会場

どうしても申請のしかたが分からない場合には、申請をサポートしてくれる会場を設けているそうです。持続化給付金のホームページより会場を調べることができます。
予約制なので、少し先になるかもしれませんが、感染に気をつけてお出かけください。
予約の際に、持っていく書類・資料は確認して忘れ物がないように。

新型コロナウイルス感染における打撃は本当に大きい…。どうかみなさんが、わたしの勤務先が、あぁ、わたしも、何とか乗り越えられますように。

そのためにも、持続化給付金がちゃんと給付されるよう頑張ってください!

申請は思うより簡単にできますよ。ということをお伝えしたくて大まかに申請のことについて書いてみました。サポート会場もあります。申請を諦めないでくださいね。

後日談:給付金が振り込まれました

申請から2週間で給付通知書が郵送され、それから土日を挟んで3日後に無事、給付金が振り込まれました!!
何十万件と申請がある中で、本当に約2週間で振り込まれてありがたいです。
早速、滞っていた仕入れ先や事務所の家賃に使わせてもらいました。
こうしてお金が回り始めますかね。

ちなみに、持続化給付金が振り込まれた時の仕訳は、
銀行 / 雑収入(不課税)だそうです。
法人税、所得税は課税されるそうで、
確定申告時に対象外で処理するようですが、ま、それは税理士さんがやってくれるので、仕訳で雑収入に不課税で入力しておけば、処理してくださるでしょう。

とりあえず、給付金のおかげで助かりました。まだまだ元通りというわけにはいかないでしょうが、何とか踏ん張りたい。


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