めまいで受診~脳神経外科

めまいでいく病院
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「めまい外来 地元」でネット検索して出てきたのが、MRI検査の耐え方でも書いた町の脳神経外科。

脳神経外科で分かること

めまいが起きたら、真っ先に心配されるのが脳。
脳梗塞脳内出血など、めまいが脳の異常によるものなのか、脳神経外科のMRI検査で分かります。

今回ネット検索で検出された脳神経外科は整形外科と併設されている比較的小さな病院。
めまい外来ではないが、病院のホームページの「こんな症状の方はご相談ください」の中に、めまい首の痛みがある。

わたしのめまい、必ずといっていいくらい後頭部のしびれ首の強張りとセットになって起きる。
めまいがあるからバランスを取って首が強張るのか、首の強張りのせいでめまいが起きるのか。
珍しく忙しかったからだろうか。晩秋に掛けてふらつきが出てきて、
「あぁ~もうイヤ、何とかならないだろうか」と、何とかしたくなってきた。

それでネット検索。無駄に終わってもいい。
万が一にも「○○のせいですね」なんてことが分かり、治療が進んで、めまいが起きなくなったりして…。
騙されていると薄々知りつつ、男に貢いでしまう女はこんな気持ちだろうか。
儚い夢だと分かっていても縋ってしまう。

前回の脳の検査は20年も前だし、首のことも分からないだろうかと期待しつつ、整形外科と併設され、かつ後頭部の辺りの血流も分かりそうな脳神経外科を受診してみる。

脳神経外科の検査

MRI検査(磁気共鳴画像)

頭部MRIと頭部MRAは同じ医療機器でセットで行われ、MRIは脳の断面画像を得るもの。MRAは脳血管を立体に抽出し血管の画像を得るもの。
単にMRI検査とだけ言われることが多い。今回わたしが受けた検査。

CT検査

くも膜下出血などの出血に有効な検査です。

脳波の検査

症状によっては脳波の検査も一緒に行うようです。めまいの症状のみでは、まずしないと思います。

頸動脈エコー

首の動脈の詰まりをみる検査。
今回の受診では、久しぶりのMRI検査でいっぱいいっぱいになり、頸動脈エコーの話まで先生にしていません。
そもそも先生が必要と判断されていないということでしょうが、一度お願いしてみたい検査♡

その病院のMRIは比較的新しい機器で、検査時間も短くて、受診したその日に受けられる。
なんという気軽さ。
ただ整形外科と併設されていたので、待合室はお年寄りでいっぱい。なかなか順番がこない。
脳神経外科のみの病院なら、もっと空いていると思います。

脳神経外科で処方された薬

MRI検査が終わり、待合室に戻るとすぐに、診察室に呼ばれて、先生から検査の結果を聞く。
脳に異常はなく、血流も問題なし。

首の強張りとめまいについて、質問すると、わたしの首に触り、かなり筋肉が固くなっている。
ということで、整形外科がよく出す筋弛緩薬(チザニジン錠)が処方される。
筋肉の強張りをとる薬ですね。

めまい止めの薬も少しお願いしてベタヒスチンメシル酸塩錠「JD」(メリスロンの後発)を。
すると先生が「わたしもめまいがあって、アデホスコーワ顆粒を一緒に飲むんですよ」と、アデホスコーワ顆粒も処方してくれました。
アデホスコーワ顆粒は血管を広げて血流をよくする薬で、メニエール病や内耳障害の治療にも用いられる。ベタヒスチンメシル酸塩錠とよく併用します。

それにしても、めまい持ちの先生とは…なんともホッとする
ツライでしょう、という先生の表情に涙が出そう。それだけで筋肉も心も緩みます。

脳に異常はないし(幸い)、薬もいただいたし、少しゆっくりしよう。
そして、ストレスコントロールとか生活習慣を変えるとか(今までもやってきているんだけどな)。
また地道にね。


それで、めまいがスッキリと治るわけではないのを承知しつつ、少しでもめまいが軽く済むように…そこに戻るのだ。結局。
めまい持ちさんが病院を転々としてしまうのは、こういう状況から逃避したくなる時。ですよね。



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