めまいで受診~総合病院・耳鼻咽喉科

めまいでいく病院
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初心を忘れるところでした。医学的なこと、専門的なことはどこかで学者さんやお医者さまが書いてくださっているのです。
わたしはわたしの経験を書けばいいのでした。
・・・スミマセン。独り言です(;^_^A

総合病院

初めて回転性めまいを起こした約20年前、最初に行ったのは、診療科を20以上持つ国立病院(現在は独立行政法人国立病院機構が運営)です。
めまいと嘔吐でこれは何か大きな病気かもしれないと思ったし、当時はネットも使えず、何科を受診すればよいのかも分からないので、初診総合受付があって助かりました。

めまいの原因は本当に色々あるので、最初は大きな総合病院がいいかもしれません。

そして受付から脳神経外科に回されて、後日MRI(磁気共鳴画像診断装置)の検査を受けました。MRI検査ご存じですか?
トンネルみたいな狭い穴の中、横たわった状態で数十分から1時間くらい掛けて撮影する検査。
撮影の間、工事のような大きな音がしていて、頭は固定されているし、動いてはいけないと言われます。
知っている限りの童謡を暗唱しながらなんとかガマンしましたが、以来、閉所は怖い。
今は明るくて綺麗な装置だし、開放型のMRIもあるので大丈夫でしょうか。
で、そのMRI検査で異常はなく、そのままその病院の耳鼻咽喉科へと回され「しばらく様子をみましょう」とめまい止めの薬を処方されました。
再診は聴力検査と、問診と、めまい止めの薬の処方。とくに診断名は告げられていません。

耳鼻科咽喉科

めまいといえば、耳鼻科ですが、これがなかなか厄介。
わたしが受診した町の耳鼻科の診療所。おじいちゃん先生で、「足元がふらふらして…」と伝えると「じゃあ、どうやってここまで来た」と言われてしまい、びっくりしました。
まぁ、以前MRIを受けたのですが、と前置きしておいたので緊急性がないとお分かりになったのでしょうが、ねぇ?
わずか数分で、めまい止めの薬を処方。
あと安定剤も処方されていましたが、事前に説明はなくあとで処方箋をみたら安定剤でした。
精神安定剤と知ったときは結構ショックで何だか怖くて飲めませんでした。
ずいぶんと前の話で、今ドキここまでの診療所はないと思います。

んがっ、地元にある、それほど大きくない総合病院の耳鼻咽頭科
1人何分だ?!という回転率の良さ。ファーストフード並み。
医師が聞きたいことだけに答えてほしいという感じ。口を挟もうものなら怒られそう。
どうせ緊急性もないし、とりあえずここに居られるくらいだから、しょうがない。ですかね?
「めまい止めの薬を出しましょうか?」が唯一の対処。
クラクラが長引いてツラくて受診していたので
「先生、どうしたら治るんでしょうね?」聞いてみました。
「普通にしてればいい」…ちゃんちゃん(終)

内耳に障害があるわけではないと診断されたのでしょうね(多分)
耳鼻科というより、心療内科・精神科では?と、いうことなのでしょうか(多分)
即決かい!もう少し悩むふりはできないだろうか?(笑)
もう少しだけ言葉を選んではいただけないだろうか?(涙)

分かっています。仕方ないんです。

死ぬほどの症状ではない、どこかすぐに処置すべきところがあるわけではないらしい。
長引くめまいというのはこういう扱いをされることが多いです。
回転性のめまいはもちろん、ふらふら、クラクラ、乗り物酔いみたいだし、本当にツラいですよね。
そう、本当にツラいんです。たとえ、本当に、体に、悪いところがなかろうと。
あまりにツラくて、どこか本当は悪いところがあるのではないか、原因が分かるのではないか、
治るのではないかと、私たち患者は、もがくのです医療機関を彷徨うことにもなるのです。
あぁ、スミマセン。ついつい嘆いてしまいました。


耳鼻咽喉科を受診されるときは、ホームページにめまいに対しての姿勢みたいなものがしっかり書いてある医療機関を選んだ方がよいです。
たいてい、めまいに対しても書き込みはあるのですが、よ~く見極めてください。
ますますクラクラすることになりかねません。

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