わたしのめまい体験

始まりは回転性めまい

それは突然起こりました。もともと朝は弱いので目を覚ましてゆっくり体を起こしたところ、部屋の壁やタンス、テレビが回り始めました。
ピーっという音が左の耳から鳴っているのにも気づきましたが、どうやら両耳ともトンネルに入った時のように塞がっている感じもします。
壁を伝って歩くも真っすぐには歩けず、床を這うようにしてトイレへ。

歩けば床が沈み、ふわふわゆらゆら

その後、回転性のめまいは暫く起こらず、ふわふわと上下に、ゆらゆらと左右に揺れている感じがしていました。
人から見ても真っすぐに歩けていないことも。
この症状が続いているかた多いのではないでしょうか？
わたしも結局、20年経った今でも起こります。
毎日が１ケ月、午前中だけ、１週間、継続時間も期間も様々です。
小さな船に乗って凪の海、時にはシケの海にいるような感じ。

首の強張り、肩こり

めまいが起こっている時、起こる前に、首の後ろや後頭部の下の方に軽い痺れやつらい強張りを感じることが多いです。
めまい外来の先生に伝えたところ、揺れるのを支えようとして凝るのでは？とおっしゃっていましたが、思い返せば、めまいを起こす前から肩こり、首こりがあって整形外科に何度か行っていたと思います。

まるでつわり

症状がやや強く出ている時期は、軽い吐き気、気持ちの悪さを感じていました。
近くにいる人の体臭や香水、ドラマの殺人シーン、あまり顔の整っていないタレントさんの食レポ（ゴメンナサイ、こうなると程んど八つ当たりのようですが）
外出する時にはエチケット袋を携帯していたものです。
辛い食べ物、柑橘類は受け付けず、なぜかカルピスだけは美味しく飲める。
まるでつわりですよね。残念ながら、本当のつわりは経験したことありませんが。

どうですか？皆さんも同じような症状ありますか？
聞いているだけでつらくなるかもしれませんが、ごめんなさい。もう少しだけ続きます。