昨年、歯根の病気（そう、そんな病気にもなりました）になるまでの約２、３年間。
「ちょっとふらっとしたかな」程度のものがたまにあったくらい。
めまい止めの薬もほどんど減らない、とても調子のよかった時期がありました。
もう治ったのかも
もうめまいに悩むことはなくなるかも。そう思えたこの時期。
ずっと乗りたかった飛行機にも乗りました（トラベリンは飲んでおきましたが）。
一人旅にも行きました。
友人とのお出かけの予定も気軽に入れることができました。
自由でした。楽でした。でも、なぜ調子が良かったのか？
普通は、なぜ調子が悪いのか…ですが。敢えての逆です。
していたこと
運動
スポーツジムに入会してちょうど３年目くらいでしょうか。
週１で、ほどんどストレッチレベルのソフトヨガのレッスンに出ていました。
他には、ステップというレッスンで、エアロビクスでも使用する10㎝くらいの高さの台を音楽に合わせて踊りながら昇り降りするもの。
これも週１、30分程度のレッスンですが、結構汗をかきます。
時間が短いのでエアロビほどの運動量ではないけど、爽快。ちょうどいい有酸素運動ですね。
規則正しい夜更かし
規則正しい生活といえば、早起きが定番ですが、わたしは朝が苦手。どうしても夜型になります。
でも毎日がそうでしたので、規則正しくはあります。
決して、朝起きるのをやめて夜更かしをするように勧めているわけではありません。
外出
前述したように、よく友人たちとお花見や紅葉狩りなど、ちょっとした自然のなかを散歩していました。
外出が出来たから好調なのか、好調だから外出が出来るのか。鶏か卵か。
しなかったこと
仕事
時間で働いていたわけではないので、会社には週に２、３日の出勤で済んでいました。
出勤しても職場には大抵わたし一人だし、時間に追われることも人間関係にも悩むこともほどんどありませんでした。
めいっぱい働こうとして挫折したことがあります。
身体がおかしくなり、めまいで起きられなくなったときも、誰も助けてはくれない。
自分のことを守れるのは自分だけ。
で、収入より動ける身体であることを選びました。
でも、なかなかそういう仕事を見つけるのは大変ですよね。わたしは幸運だったのかも。
ストレスを感じるようなこと
職場の人間関係然り、一緒に暮らしている家族はいない。
友人も気心の知れた特定の人たちだけ。
恋人も幸いいなかったので、そう、人間関係のストレスはほどんどなかった時期です。
でも、ちっとも羨ましくないでしょう？(^^;
収入は少ないですが、わたし一人ならそんなに掛からないので、お給料さえ滞らなければ、お金に対するストレスもあまり感じていませんでした。
他にも仕事の依頼がありましたが、いまは違うと思えばお断りしていましたし、
会う度にストレスを感じるような友人とは段々会わなくなっていきました。
それが良い事なのかは分かりませんが、その時期、避けられるストレスは避けていましたね。
喫煙
以前は、気が向くと喫煙していました。本数こそ少ないですが、年数は何十年か。
若い頃から吸っていたのですが、恋人には言えなかったし、外では吸わなかったので、知っていたのは喫煙者の友人のみです。
いい大人になっても、イメージダウンを避けるため（？）まわりには言いませんでした。
んがっ！禁煙しました。いまも喫煙はしていません。
でも、禁煙したから好調なのではなく、好調な期間に禁煙しただけでしょう。
それより、やっと肩の荷が下りた感じです。
わたしを煩わせるものがひとつ減った感じです。
結局それか
医師がよく言っている「運動とストレス」、聞くたびに「またそれか～」と、わたしは思っていました（ゴメンナサイ）。
もっと画期的な治療法はないのかと不満に思っていました。
でも、こうして好調な時期のことを思い出してみたら、
…やっぱり、健康は、適度な運動とストレスの発散・回避。結局それなのか。
なぜだろう、少し悔しい。
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