大型コインランドリーで羽毛布団を洗う

暮らしの情報
DSC_0156
スポンサーリンク

めまい持ちのわたしにとって、ベッドは避難所のようなところ。
とりあえず、ここでじっと治まるのを待つ。
気の滅入るそんな時間を少しでも楽にするのが、快適な寝具。
「あったかい」とか「ふわふわ」とか「いい匂い」が、わたしの心を救うときがある。

前から気になっていた、10年以上使っている羽毛布団。
布団用掃除機が壊れてから、一度家の洗濯機で洗ってはみたが、家庭用洗濯機では、ぎゅうぎゅうで回らず、水に濡れただけ。

偶然「大型コインランドリー」を見つけたので、羽毛掛布団を洗うことにした。

大型コインランドリー

家から10分ほどの距離にある。途中、車道を横断しなければならないが、布団を入れて運ぶ物が浮かばない。
自家用車も自転車もない。抱えて?さすがに人目が気になるので、選んだのはお正月の3日。
正月に布団を抱えて歩く女。近所の神社に初詣へ行く人がいたのは計算外。

置いてある洗濯機は3パターン

①洗濯&乾燥

②洗濯のみ

③乾燥のみ

羽毛布団をふわふわにすべく、今回選んだのは、①の洗濯乾燥機

洗濯乾燥機

そこのコインランドリーの大型洗濯乾燥機は2種類あるようだった。
10㎏700円という洗濯乾燥機もあったが、店内の奥にあり、防犯カメラの真下で何となくためらわれ(疚しいことはしていない)、入り口に一番近い洗濯乾燥機に決める。

ドラム洗浄:空の状態でドラム洗浄ボタンを押すと、2分間無料でドラム内を洗浄

②羽毛布団をドラムに入れてみる。少し隙間があるくらいのドラムで丁度良い。

③コースを選択:洗濯&乾燥は16㎏60分900円7㎏45分800円

羽毛布団は軽いからと、100円ケチって7㎏コースにしてみた。
洗濯が25分で乾燥は20分のお任せコースだ。一度スタートしたら後は何もしなくていい。

汚れ落ちからいうと、10年選手の羽毛汚布団は60分コースの方がよかったかもしれない。
そして、超高級羽毛布団はやめておいた方がいいと思う。多少はへたる可能性がある。
超高級羽毛布団を買う人がコインランドリーで洗うとも思えないが。

壁には、毛布なら何枚、こたつ布団なら何枚で何㎏と目安が書いてあるので、参考に

④お金を投入:500円玉と100円玉しか使えないし、おつりは出ないので、小銭を用意。

洗剤や柔軟剤は自動投入:なんと洗剤を持っていく必要がない。

柔軟剤は要らなければ最初に不要ボタンを押せばいい。
お気に入りの柔軟剤は使えないが、そもそも布団を抱えるので両手が塞がっているので、
布団以外は自宅から持って歩けない。

洗濯機にあと何分か表示されるので、しばらく近所の喫茶店でティータイム。

コインランドリーに「盗難がありました。終わった洗濯物を長時間放置しないでください」という注意書きあり。
だからってずっと見張っているわけにもいかないし、防犯カメラもあるから、まっいいか。
布団盗っていく人いるかな?使い込んだやつ。

更に乾燥のみを追加:45分コースが終了。

ドラムから布団を出してみると、何となくまだ湿っている感じがしたので、
別の乾燥機23㎏8分100円に入れ替えて、乾燥を追加
乾燥のみの機械ですが、超大型で、羽毛布団がころっころ回っている。
これはもう、ふわふわの予感。

が、もう1回、せめてあと8分は乾燥を追加すべきでした。
乾燥機であったまっていて気づかなかったのですが、
実は、この状態では布団の角が乾いていなかったのでした。
帰宅して気づき、物干しに干してみましたが、もうすでに夕方で日陰。
結局、ベッドに広げて部屋の暖房2、3時間で渇きました。

布団は洗う前に比べると、ややふわっとなっており、気持ち良く使えています。

教訓:コインランドリーには早めに行こう

乾燥だけ何回も料金追加するのは癪だ。
ある程度乾燥させたら、あとは、やっぱり天日干ししたい

また、羽毛掛布団は軽いのですが、往復20分、抱えて歩くとなると肩が凝るので、要湿布。
布団を抱えてコインランドリーに歩いて行く人、あまりいないですか?
自家用車、自転車、台車、強靭な肩、どれかがあれば、実に気軽に羽毛布団が洗えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました