原因不明の歯の痛みがあった頃、痛みの原因はもしかしたら歯ぎしりなのではないかと疑っていた。
もともと、枕が低いとめまいを起こしやすく、高さがある枕で寝ていたので、就寝中の姿勢から、その可能性は否定できない。
そこで、「いびきラボ」という無料のアプリをダウンロードし、3日間くらい就寝中の様子を録音してみた。
ゲンナリするようなイビキをかいている。しかし、ギリギリという歯ぎしりの音はしない。
が、ごくたま~に、変な音が聞こえてくる。
「カカカカカカカカ」カエルがいる?
上下の歯をカチカチさせる歯ぎしりもあるそうなので、それの高速版だろうか。
「カカカカカカカカ」
一応ベッドの下を確認したがカエルがいるわけもなく、お化けでもないとすると、
わたししかいない。
自分からあんな音が出ているとしたら怖すぎる。
■歯ぎしりをしていると
●歯が削れる
●詰め物や被せ物が壊れやすくなる。
●歯周病が悪化する
●顎関節症を発症することがある
■就寝中の歯ぎしり自分では気づかない
「虫歯でもないのに歯が痛む」「朝起きたときに顎が疲れる」は歯ぎしりや食いしばりの可能性もある。
■歯ぎしり対策
歯科クリニックでマウスピースをつくる

歯ぎしりをしていると思われる患者さんにはマウスピースが薦められる。
マウスピースを装着することで歯や顎への負担を軽減できるのです。
数年前に通っていた歯科で、マウスピースを作ったことがある。
ちゃんと歯の型をとって作ってくれます。上あごに装着するタイプで、上の歯全部に被せる。
保険が適用されて金額は5千円くらい。
歯科によって、作るマウスピースによってはもう少し高額なものもあるようです。
ほどんど使わずしまっておいたのですが、歯ぎしり対策でもう一度出してきて挑戦。
上の歯が締め付けられるような感じなのと、下の歯にマウスピースがあたると少し痛みがあり、中々慣れません。(下の前歯の歯根嚢胞だったので、それは正解)
市販のマウスピース

市販でもいろいろ種類が出ています。
その中に下の奥歯に装着するタイプがあったので、それを試してみました。
お値段は2千円くらい。
お湯で柔らかくして噛み締めると、ある程度自分の歯の型に合わせられます。
ブリッジ部分は舌の下に入るので、下の前歯に当たらないし、全体に被せるタイプより楽。
最初は多少の違和感がありますが、すぐに慣れました。
歯科で作るほど自分の型とおりではないかもしれませんが、まず市販のもので試してみるという手もあります。
マウスピースが有効そうなら、歯科でぴったり合ったものを作ってもらうといいですね。
特に高齢なかたや小さなお子さんは、歯科でご相談ください。
わたしは現在も市販のマウスピースを使用中。
下の奥歯に装着するタイプを歯科で作ってくれたらいいな。
マウスピースを装着し、再度いびきアプリで録音すれば、歯ぎしりの確認ができるのでしょうが、怖すぎてできない。
今夜も鳴くのだろうか。
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